整理整頓が運勢向上の基本と書きましたが、
それだけで運がよくなると言うのでは、
うさんくさい話になってしまいます。
運勢向上には努力も必要ということを示す、
いい参考になる過去のある人物がいます。
かつて1代で資産家になった人で、
明治から昭和にかけ活躍した林業学者の
本多静六という人物です。
注目すべき点は、この人は事業家ではなく、
サラリーマンと同様の学者、すなわち給料取りです。
にもかかわらず、1代で大きな財産をきづき、
現在もこの人に関する本が出版されています。
この人がやったこと、それは
1.まず、毎月もらう給与の4分の1を先に貯蓄する。
2.ボーナスなどの臨時収入は全部貯蓄する。
3.貯蓄がある規模になったら、株式や不動産などの財産に投資をする
4.財産から産まれる所得についても、その4分の1は貯蓄する
5.この繰り返し
これだけのこと。
ただ、強靱な精神力が必要だそうです。
資産を増やすために、この人の、
まねをしてみる価値はありそうです。
「努力しても報われるとは限らない、
でも努力した人しか報われない」
という言葉があるように、
努力することで、
運を味方につけることも、
運のいい人の共通点であるようです。
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